DX推進への取り組み

TOP > DX推進への取り組み

代表メッセージ


私たちは、ICTに関わる分野で常に新しいテクノロジーを取り入れ、「誠実と信頼」の経営理念のもと、創業から79年にわたり、
地域の企業・団体・自治体様向けに、通信ネットワークと業務システムを構築・サポートしてまいりました。

皆様からの長きにわたる信頼を礎に、「感謝」の気持ちを忘れず、ICTの総合インテグレータとして高度なテクノロジーとサービスで、
お客様の生産性向上に取り組んでいます。

これからのDXでは、その豊富な技術資産と顧客理解を活かし「お客様のネットワークと業務システムを最適化できる」
企画提案型サービスを構築し、地域全体の生産性向上を実現してまいります。

お客様にとっては、最適なIT環境の実現とビジネス課題への先回り解決が可能になります。
業種・業務・立場に合せた最適化で、お客様、一人一人を幸せにできるICT環境を提供してまいります。

だれもが、簡単に、かつ、安全に、システム・ネットワークを使いこなせる世界を目指します。
地域の皆様と共に、日々、デジタル技術を活用した新たな価値創造に取り組み、地域全体の永続的な発展に貢献してまいります。

 

2025 年 9 月
日興テクノス株式会社

代表取締役社長 長谷川 浩正

基本方針

「当社が目指すDX」

「ビジネスモデルの変革を推進 企業価値向上を追求する」ことを経営ビジョンとして掲げ、これからのDXではその豊富な技術資産と顧客理解を活かし「お客様のネットワークと業務システムを最適化できる」企画提案型サービスを構築し地域全体の生産性向上をリードすることをDXビジョンとして掲げています。


「ビジネスモデルの方向性」

経営ビジョン実現に向けて「DX推進プロジェクトチーム」を立ち上げ、社内に蓄積された膨大な情報資産を活用できる体制の構築を進めています。社内データの一元管理と業務の自動化により、迅速で的確な顧客対応を実現し、付加価値の高い提案力を強化します。

経営ビジョン・ビジネスモデル資料 参照


「基本ビジョン」

時代の変化に即応したデジタル・トランスフォーメーションを通じて、社会やお客様に新たな価値を提供していくことを目指します。
そのために私たちは、以下の基本ビジョンに基づき、継続的に取り組みを進めて参ります。

・新たなビジネスの創出
 革新的なデジタル技術とサービスを活用し、これまでにない価値を生む事業機会を積極的に開拓します。

・業務の生産性向上
 デジタルツールやデータ活用による業務効率化を図り、企業全体の生産性向上を推進します。

・業務デジタル化の推進
 従来業務の見直しとデジタル活用を通じて、組織全体の変革を加速させます。

・コンサルティング能力の強化
 デジタル化の進展に伴い、お客様のビジネス課題に深く寄り添うコンサルティングスタイルへとシフトします。

・提供価値の明確化
 お客様の目指す未来像を共有し、期待を超える価値を共創します。

・エンドユーザーの企業価値向上の支援
 お客様だけでなく、その先にいるエンドユーザーにとっての価値創出にも注力します

・現場密着の課題解決力
 お客様の業務に深く入り込み、実践的かつ現実的な「得意技(ソリューション)」を駆使して各方面の課題を解決します。

推進戦略

【基本方針】

 ① 営業力の強化と業務効率の向上を図るべく、デジタル技術を活用したDXを推進することで、
   従業員の創造性や判断力が発揮されやすい環境を整備し、変化の激しい市場における競争力の強化を目指します。

 ② AI等を活用した新たなDXサービスを創出し、新しい価値を提供することで、お客様のビジネスの革新を目指します。

 ③ 老朽化したシステム構成や、紙中心の業務運用がもたらす非効率性・高コストを解消するため、以下の指針に基づき、
   業務効率と生産性の向上を図ります。

    • 現在の働き方に即した業務プロセスへの再構築による、業務効率と従業員満足度の向上
    • システム間の連携強化による業務効率の向上
    • 情報の保存先を統合し、迅速な情報アクセスを実現
    • ペーパーレス化によるコスト削減と業務スピード向上

 

 

【具体的な施策】

 戦略 ① お客様の稼働資産価値向上

 
・名刺情報を一元化することで、お客様の情報を正確かつ迅速に共有します。
 
・自社システムとの連携を行い、商談履歴を共有することで、
 担当者間の認識ずれを防止し、対応の質を向上させることで、結果的に、属人化を防ぎ、引き継ぎやサポート業務の
 効率化を図ります。
 

                

 
        戦略 ②  提案構築保守自動化による働き方改革
 
・現在の稼働状況や過去の導入実績から、最適なご提案を実現し、契約の更新日や終了日を管理することで、お客様へ
 タイムリーで漏れの無いご提案を実現します。
 
 
 

       

 

 戦略 ③ 中小企業向けDXサービスによる企業価値向上支援

・統合DB(稼働資産/保守/見積書/提案書)からNi+シリーズを創出し、お客様へ安価に導入することで、お客様の業務負担に

 貢献します。

 ※Ni+とは、日興テクノスが提供するサービス名称です

         

目標指標

DX戦略の進捗と成果を定量的に評価するために、以下のKPI(重要業績評価指標)を設定し、
継続的なモニタリングを実施して参ります。

 

 関連業務アプリ作成数 20本
 関連資格取得者数 10名
 AI・DX勉強会参加者数 50名

 

 設備更新リピート率 10%UP(前年比)
 保守契約継続率 10%UP(前年比)
 AI活用&組込数 10件

 

 自社サービスNi+受注数 10%UP(前年比)
 DX提案数 100%UP(前年比)
 DX実現数 100%UP(前年比)

推進体制

当社は、DXの戦略的な推進を図るため役員1名、各部門2名ずつで「DX推進プロジェクト」を発足。営業活動の高度化、デジタル基盤の構築など、各領域において新たなデジタル技術を積極的に活用し、変革に取り組みます。こうした取り組みは、経営会議に適宜連携され、経営と現場が一体となってDXの推進を実現します。

推進環境

DXへの投資計画として、取締役会にて業務のシステム化への予算を定め、また、名刺管理ソフト「Pew」の導入を行い、名刺情報を電子化。そこから顧客管理データベースを構築、稼働資産の見える化を行い、顧客へのアプローチに役立てます。

またDXのプロジェクトとして、「地域IT最適化エンジン開発」「地域別DX共創ラボ設立」「自動保守・改善AIの導入」を検討し、提案自動化エンジン(RAG型チャットなど)開発、地元の主要取引先3社と共創パートナーシップを構築し、業種別の実証案件を実施して成果モデルを地域他社に横展開、また顧客IT環境の異常・改善点を自動検知・通知するネットワーク&業務システムを構築します。

人材育成・確保

・入社時にはDXについての基礎知識を研修で学び、職種に応じた多様な育成プログラムから社員が業務のデジタル化について幅広い知識を得られるようサポート体制を構築しています。また、研修以外にも積極的に展示会(DX推進展等)に社員は参加しており、新しい情報の収集を常に行わせています。

・DXに関する情報の収集と共有を積極的に行い、当社の戦略に適したデジタル技術の導入についてチームで検討を行います。さらに、社員から寄せられたアイデアや改善提案を積極的に汲み上げ、新たなデジタルツールの開発および導入に向けたディスカッションを行い、これらの取り組みを通じて、社員のDXリテラシー向上を図ります。

advanced-floating-content-close-btn