健康経営 社内インタビュー

社員実践!-20kgへの道のり

「健康経営」の取り組みがスタートしてから、社員も健康意識が高まっています。

本ページでは、特に熱心に取り組んでいる課の事例をご紹介致します。

健康経営インタビュー【ヘルスケアビジネス課】

■ ヘルスケアビジネス課とは?

IT化が進んでいない介護福祉業界へ市場開拓のチャンスを感じ、1999年設立。

設立以来、神奈川県内で着実にシェアを伸ばしていき、現在では約500施設のお客様とお取引がございます。

現在、40代1名、30代4名、20代2名のチームで毎日元気に営業活動しています。

毎年業績は絶好調!ですが、課員の「ヘルスケア」は絶好調・・・?

■ 人物紹介


インタビュアー:松川課長 (写真左側)


2019年入社 総務課所属 健康経営推進リーダー 健康づくり担当者

第一種衛生管理者



ヘルスケアビジネス課:浅葉部長 (写真中央)


2000年入社 頼れる皆のプレイングマネージャー



ヘルスケアビジネス課:野村総括主任 (写真右側)


2022年入社 着実に仕事をこなす凄腕営業マン

■ 「健康経営」取り組みインタビュー

まつかわ

浅葉部長、今日はよろしくお願いします。はじめに所属課の概要をご説明していただけますか?

ヘルスケアビジネス課は福祉・介護業界のお客様向けに

業務効率化や人手不足の現場においてICTを有効活用し、お客様の負担削減のご支援したいという想いで活動しています。

最近は、BCP対策の義務化がスタートすることもあり、BCP実現のご提案機会が増えてきております。

あさば
まつかわ

早速ですが、ヘルスケアビジネス課は、課員全員が健康経営への取り組みを行っているとお聞きしました。

具体的にはどのような事をされているのでしょうか?

ヘルスケアビジネス課は、健康的なのは名前だけで、所属するメンバーは不健康な課員が多く、まだまだ健康に対する意識的な取り組みができていない状況でした。

いわゆる不健康に該当する課員にヒアリングをしたところ「出来るのであれば健康的に生活をしたい」ということだったので、

課内で独自に健康的に過ごす為の取り組みを実施しました。

具体的には、個人が健康に対する目標を設定し、目標に対する行動と結果、振り返りをメッセージで共有し合っています。

1人ではなくチームで鼓舞し合う事で楽しく継続してやっています。

開始から脱落者もなく気が付けば1年以上が経過しています。

私自身も取り組んだ結果、1年間でマイナス20kgの減量に成功しました!

あさば
まつかわ

1年間に20㎏を減量とは、凄いですね!

不躾な質問なんですが・・・どうしてそんなに増量してしまったんでしょうか?

元々、今まで意識して健康的に過ごすこともなく、体重も入社してから順調に増加していきました。

そしてコロナ禍の全盛期にはテレワーク全盛期だったこともあり、運動不足と暴飲暴食で

標準体重より20kg 以上太ってしまったのです。

あの頃は、人生の中でもかなり不健康な時代を過ごしておりました。

あさば
まつかわ

確かに、コロナ禍の全盛期は外に出る機会も少なく、ストレスや運動不足で体調に異変をきたす方が多かったですよね。

浅葉さんの変化に周囲の方も心配されたのではないでしょうか?

そうですね。変わり果てた私に、数多くのお客様からご指導・叱咤激励を受けました。

それも減量のきっかけではありますが、会社が健康経営を本格的に実施しだした時期とも重なったことが転機となりました。

健康になることを決意し、食生活の見直しや、週末に市民プールに泳ぎにいったりした結果、1年間で20kg程減量することに成功しました。

あさば
まつかわ

並大抵の精神力では続かないと思います。素晴らしいです!

減量できたことにより、体調の変化など実感できましたか?

太っていた頃に比べると明らかに体調も良く、依然と比べて風邪などで体調を崩すことがかなり少なくなりました。

年に一度の健康診断の結果の数値もかなりよくなり、成果が出たことが嬉しくなりました。

あさば

課のメンバーもそうです。

それぞれが活動以前よりも健康診断の各種数値などが改善され、健康的になってきている状況となり、成果がでていることに喜びや、やりがいを感じているようでした。

まずは会社自体が健康に対する意識を社員に浸透させたことが、こういった取り組みを成功させた要因だと思っています。
今後も引き続き今の取り組みを継続し、メンバー共々健康を維持していきたいです。

あさば
まつかわ

野村さんも、会社が健康経営に取り組んでいるのをきっかけに、ダイエットに取り組んでいるとお聞きしました。

その経緯について教えていただけますか?

私がダイエットを意識したきっかけは、日興テクノスに入社したことでした。

会社全体で健康経営を推進しているという事は入社当初から存じておりましたし、また、課内のメンバーが皆、「標準体型」という事で、肥満体型の私も自ずと意識するようになりました。

ですが、当初はやはり意識はしても実行に移すというのがなかなか大変でした。

幼少期より太っている体型で、過去幾度となくダイエットにチャレンジしておりましたが、継続がままならず、挫折する事がほとんどでした。

課員
まつかわ

思い立ったが吉日とは言いますが、数値に変化がでるまでは、大変な努力をされたと思います。

実際にはどのような事をされたのですか?

電車の一駅分歩く、今まで意識していなかったのですが、食べる物を意識する、上司に結果を報告する。など、自分自身のPDCAサイクルを回しました。

今回ダイエットが続けられているのは、メンバーの支援と小さな結果の実感と積み重ねだと実感しております。
浅葉部長が何かと気遣ってくれたのが大きいです。
また、私がモチベーションの維持として大きかった事は、毎日の体重測定の際に見える体重の変化と、今まで着ることが出来なかったサイズの服が着れるようになった点です。

課員
まつかわ

野村さんご自身のモチベーションの高さと、メンバーからの応援でここまで頑張ってこれているのですね。

ありきたりなのですが、目に見える変化、そして実践している事のフィードバックが得られて、運動や食事制限にやりがいや楽しさが加わりました。

良い結果が出ている時はそのダイエット方法を継続し、結果が伴わない際は内容をメンバーと見直しするなどの試行錯誤を行い、それがまた良い結果へと反映出来る仕組みを作れたのが良かったと思っております。

まだまだ私が目標としている体重には届いていませんので引き続き頑張る所存ではございますが、

自分自身の体質としては、継続が途切れてしまうとすぐに体重に跳ね返って来てしまうので

これからもダイエット自体が嫌にならないように工夫を重ねていきたいです。

課員
まつかわ

引き続き、目標体重になるよう、コツコツと頑張られているのですね。

無理のないよう、頑張ってください。

まつかわ

色々聞かせて下さりありがとうございました。健康経営推進リーダーとして、みなさんの努力が非常に嬉しいです。

最後に、健康経営についての思いを聞かせて下さい。

健康経営がきっかけで自分自身の健康に向き合う事ができたのが良かったと思っています。

また、経営の目線からも大切な事に気づくことができました。

組織・事業を存続する上では優先順位を決め、システムを整備することは非常に大事だと思いますが、
一番基本的かつ重要なことは、そこで働くメンバーが、健康的に活動しつづけることが、組織継続のために何よりも重要であるという結論にたどり着きました。

あさば

私も部長と同じ考えです。

社員の健康なくして会社は存続できない、という基本的な概念を認め、取り組みを始めた当社を誇らしく思います。

課員
まつかわ

人生100年時代、健康で元気ですごせるように、健康は自分自身の事と認識できるよう、会社としても様々な工夫をして、取り組んで行きます。

ありがとうございました! 

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